家庭クラブ

 学校家庭クラブでは、家庭科で学んだ知識や技術を生かして、学校や地域社会にある課題に取り組み、解決、充実向上を目指して活動をします。

活動計画

活動日 適宜

 

活動場所 調理室、被服室など

 

試合・行事(昨年のもの)

・あわじ結びの小物を地域の高齢者にプレゼント

・防災についての研究を行い、防災についての情報を地域の方々に発信する

過去の成績

・家庭クラブ指導者養成講座 参加

・フェスタ 参加

・その他学校行事への協力    など

メッセージ

 昨年度は学校家庭クラブ活動の研究テーマを「地域とつながり、防災の未来を築こう~私たち北杜高生ができること~」とし、研究発表を行った。今回、防災についてまず防災食から研究を始めました。以前は、防災食は乾パンとか缶詰のものしかないと思っていましたが、少ない材料や器具で温かく美味しい料理を作れることを知る良い機会になったと思います。防災食は工夫すれば、避難生活を豊かにするというがわかりました。今後は、防災食を一緒に作る料理教室などを開くのもよいと思います。

 また、防災食だけでなく、防災の知識を学ぶことは、実際に被災した際に、自分の命だけでなく周りの人の助けになるし、自分たちの次の世代に受け継いでいくのにも役立つと思います。被災者の方へのアンケートでは貴重な意見を直接聞けたことで、実際に被災された方々の思いや、私たちが今後すべきことについて深く考えることができました。平時の地域とのつながりが、防災時にも必ず役に立つことも理解できました。この経験を通して学んだことを、今後一人が還元していくことが大切だと感じています。学校家庭クラブとして今後も地域とのつながりを大切にし、防災の研究もさらに深めていきたいと思います。

私たちが学校や地域にできることは何かを考え、活動していきたいと思います。