中谷医工計測技術振興財団 成果発表会 【4 per 1000 initiative】

総合学科生物資源系列の果樹Ⅱの授業では、12月24日(日)に東京工科大学で開かれた令和5年度 中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成 成果発表会に希望者4名で参加しました。

この発表会では令和5年度に財団から助成を受けて科学研究をおこなった全国の小中高生100組以上が成果を発表しました。

 

私達は今年度、4パーミルイニシアチブの効果を検証しようと、助成金で購入した硬度計や土色帖などを用いて果樹園と野菜畑の土壌の比較調査に取り組みました。

仮説の検証には至りませんでしたが、科学的なプロセスを体験することができました。

発表形式はポスターセッション。

口頭発表とは違い、大勢が行き交うフロアでの対面による交流です。

学校で何度も練習しましたが、聴き手が持っている知識に合わせて話をすることの難しさを改めて知る機会となりました。

 

当日、多い時には一度に10名を超える聴き手が集まるなど予想以上の反響をいただき、質疑応答を通して学びを深めることができました。

また、日本経済新聞社の吉川和輝さんの特別講演「生成系AIとどうつきあうか」を聴講したり、日本科学未来館で地球の環境変化について学んだりなど、様々な形で学習することができました。

このような機会をいただいた中谷医工計測技術振興財団の皆様に心より感謝申し上げます。