脱炭素チャレンジカップで環境大臣賞受賞【4 per 1000 initiative】

 脱炭素チャレンジカップ2025についての続報です。

 

 ファイナリスト表彰式が2月20日に東京お台場の日本科学未来館で開催され、本校の生物資源系列3年10名で構成する 「チーム果樹」が学生部門で環境大臣賞を受賞しました。

予想外の大きな評価をいただき、驚きと喜びがあふれました。

 

 

 この大会は、学校 ・団体 ・企業 ・自治体などの多様な主体が展開している脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、書類審査、プレゼンテーション審査を行い、優れた取り組みを表彰している全国大会です。
チーム果樹は 「果樹園で脱炭素! 私たちの4パーミルイニシアチブ」というタイトルで、令和3年度から毎年引き継がれてきた果樹の授業での脱炭素の取組を約3分間のプレゼンテーションにまとめて発表しました。

 

 こちらがプレゼンテーションの動画です。

(↑クリックで移動します)

 

 この学習活動は、技術を提供してくださる方、農産物を販売してくださる方、購入してくださる方、発信してくださる方など、学校内外の多くの皆様にご支援いただくことで成り立っています。

受賞後、今年度特にお世話になった公益財団法人キープ協会内の山梨県地球温暖化防止活動推進センター様とスーパーおの様にお伺いしてご報告と感謝の気持ちを伝えました。

 

 

 今回の発表は生徒が自主的にエントリーして放課後などの時間を使って準備したものでした。

自ら行動することの大切さや発信することの楽しさ、人とのつながりなど、多くの学びがあったようです。

チームのメンバーは3月で卒業ですが、これからも地域や世界の未来を創っていく人材として活躍することを心より願っております。