生物資源系列

2025年3月24日

表敬訪問【4 per 1000 init...

 脱炭素チャレンジカップ2025で学生部門環境大臣賞を拝領したチーム果樹の生徒が、山梨県教育長と北杜市長を表敬訪問しました。    降籏教育長には3月13日に、大柴市長には3月19日にお伺いして、受賞の報告をおこないました。 普段滅多にお話しする機会のない方との対面に緊張しましたが、皆様から温かいお褒めと激励の言葉をいただきました。 本校の教育活動へのご支援ご...

2025年3月18日

ブドウの接ぎ木作り実習(the 3rd)...

 今年もブドウの苗作りの季節になりました。    生物資源系列の果樹の授業では、北杜高校OBの須田さん(笛吹市)を招いてブドウの苗木作り実習をおこなっています。 今年は3年目で、フランスの大学生も一緒に手伝ってくれました。 果物の苗木は一般に、病気に強い品種Aと食味に優れた品種Bをつなぎ合わせる「接ぎ木(つぎき)」という技術によって作られます。  ...

2025年3月13日

生物資源系列 農業×先端技術 AOI機構...

 3月11日(火)1,2校時に生物資源系列2年果樹、草花選択の時間で、静岡県にあるAOI機構より、桜井先生にお越し頂き出張授業を行っていただきました。    人口減少、生産者の不足、資材の高騰…農業の抱える様々な課題のなかで、農業は他の職業と違って、まだ改善されていない分野が多いです。 人口減少にともなって全ての産業で労働力が減ります。 農業従事者も減り、技術...

2025年2月28日

脱炭素チャレンジカップで環境大臣賞受賞【...

 脱炭素チャレンジカップ2025についての続報です。    ファイナリスト表彰式が2月20日に東京お台場の日本科学未来館で開催され、本校の生物資源系列3年10名で構成する 「チーム果樹」が学生部門で環境大臣賞を受賞しました。 予想外の大きな評価をいただき、驚きと喜びがあふれました。      この...

2025年2月18日

脱炭素チャレンジカップ ファイナリストへ...

 本校の果樹園では令和3年度から地球温暖化防止活動として4パーミルイニシアチブに取り組んでいます。 これは畑の土の中に炭素を蓄えることで畑から排出されるCO2の量を削減するという脱炭素の取り組みです。    今年は生物資源系列果樹選択3年10名が「山梨県立北杜高等学校チーム果樹」として、一般財団法人地球温暖化防止全国ネットが主催する脱炭素チャレンジカップ2025...

2025年2月12日

縄文遺産の資源性を探る【北杜高校の縄文世...

 総合学科生物資源系列3年の「地域資源活用」は今年度から始まった科目です。 この授業は農業の学習をベースとして地域の自然、文化、産業、風土など様々な資源に目を向け、活用する力と視点を学びます。 今回は縄文遺産についての学習を紹介します。    なぜ縄文?と思いますよね。 実は、北杜高校の敷地内には「原町農業高校前遺跡」という遺跡があり、発掘された土器の一部は...

2025年2月10日

PCR実験をしてみよう

 総合学科生物資源系列3年の「植物バイオテクノロジー」の授業では、1月に遺伝子に関する学習としてPCR実験を体験しました。  PCRはPolymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略で、遺伝子を調べる手法として医療や科学の現場で近年盛んにおこなわれています。コロナ禍には人体に感染しているウイルスを特定するために用いられました。高校で学習する生物の...

2024年12月27日

チョコバナナでフードロス解消作戦

 12月に生物資源系列の果樹の授業ではバナナを使ったフードロスの学習をしました。  きっかけは11月におこなったリンゴ飴作りでした。果樹園で栽培したリンゴに傷物が多く、売り物にならなかったのでリンゴ飴にしたところ思った以上に楽しい学習になり、「チョコバナナもやりたい」という話になりました。しかしバナナは実習で栽培していないのでその際には教材としませんでした。そのような折、偶然...

2024年12月27日

地域の昆虫について学ぼう

 北杜高校の敷地は約18ヘクタールあり、雑木林や水田、畑など、里山に特徴的な生態系が含まれています。これらの自然の中には多種の昆虫が生息していると考えられます。近隣にはオオムラサキセンターもあり、本校には昆虫について学ぶ好適な環境が整っています。      生物資源系列の授業では今年、昆虫について学習する機会を設けました...

2024年12月24日

ブドウの接ぎ木苗を受領しました

 12月16日(月)の生物資源系列3年果樹の授業では、須田葡萄苗圃の須田上司さんが来校してブドウの接ぎ木苗の植え付けについて特別授業をしてくださいました。  この接ぎ木苗は果樹の選択生徒が今年の3月14日に須田さんの指導の下で作成したもので、これを9ヵ月間にわたって須田さんが栽培管理してくださったもので、100本中20本が成功しました。この取り組みは2年目で、今年の生徒が作っ...