2024年7月13日カテゴリー:

スマートグラスでブドウの摘粒体験

7/2(火)に本校果樹園で山梨県農政部主催のスマートグラスを用いたブドウの摘粒体験が行われました。

生物資源系列の果樹選択者3年生10名と県立農林大学校の果樹を専攻する養成科2年生16名が参加しました。

 

ブドウの摘粒とはブドウの粒を大きく育てるために1房あたりの粒をバランスよく減らす作業で、商品価値のあるブドウを作るために欠かすことのできないものですが、技術の習得には長い年月を要すると言われています。

このスマートグラスには山梨大学と農政部とYSK e-com様が熟練のブドウ農家の技術をもとに共同開発しているアプリが搭載されており、音声と視覚でブドウの摘粒作業をサポートしてくれます。

体験活動は山梨大学の学生が生徒一人ひとりに指導してくれました。

スマートグラスを装着した生徒からは驚きの声があがりました。

アプリは開発途上のものでしたが、デジタル農業の展望を肌で感じる貴重な機会を得ることができました。